Exclusion setting with Google Analytics [remote work home access exclusion].

こんなあなたの悩みを解決いたします。
結論、テレワークしている担当者のPCをIPアドレスでフィルタリングして自動的に除外しましょう。
WEB担当者ならテレワークや外出先で自社サイトを閲覧したり、クライアントのサイトを閲覧したり校正したりと何かとアクセスすることがりますよね。
「何でこんな時間にアクセスあるの?」「あれ?告知しました??」など新しいコンテンツにも関わらず「何だかしらないがアクセスがある。」「しかも熟読しているっぽい。」など。後からよく調べると身内のアクセスだったりします。
テレワークで自宅から不用意にアクセスすると「あれ?こんなデバイスで」
あまり関わっていなかった上司が自宅からアクセスしていたり、ぬか喜びする前に純粋なアクセス解析を設定しましょう。
設定は簡単!2~3分ほどで完了しちゃいますので直ぐに実行ですね。
まあ、この設定でアクセス少ないことがバレちゃいますが。
新人のWEB担当者やITにちょっと疎い上司なんかにも使える手法でお伝えしますね。
あーだこーだ長い説明は嫌ですもんね。
記事の信頼性
記事を読むことで得られる利益
IPアドレスを調べる方法
まずはIPアドレスだけは、どんなものなのか位は「ざっくりと」上司にはお伝えしましょう。
IPアドレスは、IPネットワーク上の情報機器を識別するために指定するネットワーク層における識別用の番号である。
簡単にIPアドレスを教えてくれるサイトを使う
(サーバー監視/ネットワーク監視サービスのIPアドレスの確認)のコンテンツにアクセスすると、閲覧しているPC等機器のIPアドレスが表示されます。
そうすると「あなたの利用しているIPアドレス」と表示されますので、()の中をコピーします。
Googleアナリティクスでフィルタリングを設定する
step
1Googleアナリティクスにログインする。
※Googleアナリティクスに登録していない方がいる時はIPアドレスだけ送っていただいて代わりに除外登録してあげましょう。
step
2左メニューを下にスクロールして「管理」を選択します。
step
3「アカウント」「プロパティ」「ビュー」と縦に分かれていまので、一番右の列「ビュー」から「フィルタ」を選択しましょう。
step
4「フィルタを追加」を選択する。
step
5「新しいフィルタを作成」チェック。
step
6フィルタ情報の「フィルタ名」に名前を付ける。
例:自宅アクセス除外
step
7フィルタの種類の「カスタム」を選択する。
step
8除外がチェックされていることを確認する。
step
9フィルタフィールドのプルダウンメニューより「IPアドレス」を選択する。
step
10フィルタパターンに調べておいたIPアドレスを入力する。
複数の閲覧者がいる場合には正規表現を使って複数のIPアドレスを指定する。
step
11保存を選択して完了。
以上で完了ですが、注意点として、
・固定IPを自宅で利用している方はとても少ないので、お使いのサービスプロバイダー都合でIPアドレスが変更されることがあります。なので「定期的にIPアドレスを確認するルール」を持ちましょう。
また自宅以外で利用する場合は都度IPアドレスが代わりますので、その旨を担当者につたえましょう。アクセスが多いサイトであれば微細なアクセスは関係ないと思いますので運用は自社の規模に合わせて行ってみてください。
※ブラウザからプラグインを使ってIPアドレスを除外するより簡単な方法もありますが、一番重要な「スマホやタブレットなどのアクセスを除外できない」のでここでは取り扱いしません。