Kindle Paperwhite initial setting method.
Kindle(キンドル)初期化後の初期設定方法について、工場出荷状態へ設定リセットを行った場合の「注意するポイント」や「望ましい設定順番」を記載いたします。

こんなあなたの悩みを解決いたします。
結論、時刻を合わせてからメニュー「設定」→「Wi-Fi設定」を行ってみてください。何故その順番なのか?理由については手順詳細の次に詳しく説明します。
想定する端末の状況について。
・突然ネットワーク名が認識されない場合。
・以前より動作が遅く感じてきたので初期化後の初期設定を行う場合。
・新しいルーター・アクセスポイント機器へWi-Fi接続ができない場合。
などがこの手順に相当すると思います。
Kindle Paperwhiteの初期化がまだ済んでいない場合には、「「5回タップするだけ」Kindle(キンドル)の初期化方法と設定リセット時に注意すること。」で詳しく解説しています。
記事の信頼性
記事を読むことで得られる利益
Kindle(キンドル)の初期設定方法。(初期化後の再設定)
所要時間(確認作業まで含めて約6分程です。)
※この操作方法ではWi-Fi接続「SSID(ネットワーク名)、パスワード」と「ご利用のAmazonアカウント」を使用します。準備してから実行してください。
操作方法で注意するポイント
【確認してください】こちらのモデルで間違いないでしょうか。
>>Kindle Paperwhite(キンドルペーパーホワイト)(アマゾンページが開きます)
step
1Kindle Paperwhiteを再設定するために「使用言語を選択する」「開始」を押す。

step
2初期設定が始まる。進行状況を表すバーが現れる。

step
3通常の順序ではWi-Fi設定となりますので、「Wi-Fi接続」を押す。

step
4Wi-Fiネットワークの検出が始まりますが、ここで「x」を選び、「後でKindleをセットアップ」を選ぶ。


step
5「はい」を選択する。

step
6右上メニューマーク(黒い点が縦に3つ)を選択してメニューを開き「設定」を選ぶ。


step
7「端末オプション」を選択する。

step
8「端末の時刻設定」を選択する。

step
9現在時刻を合わせる「OK」を押す。

step
10ホームボタン右隣の「←(戻る)」を押す。

step
11「ワイヤレス」を選択する。

step
12「Wi-Fiネットワーク」を押す。

step
13Wi-Fiネットワークの検出が始まります。

step
14ネットワーク名を選択して「パスワード」を入力後、「接続」を押します。

step
15画面上部のWi-Fiマークが表示され接続完了となります。

step
16「Amazonに保存済みのWi-Fiパスワードをこの端末からすべて削除しますか?」と表示されますが「キャンセル」or「削除」をそれぞれの環境で選択してください。特に運用で気になることがなければ「キャンセル」で問題ありません。

step
17「Wi-Fiネットワーク」に「接続先:あなたのネットワーク名」が表示されていればOKです。

step
18ホームボタン右隣の「←(戻る)」を押す。

step
19「マイアカウント」を選択する。

step
20「既存のAmazonアカウントに登録」を選択する。

step
21Kindleの登録が開きますので、「Eメールアドレスまたは電話番号」と「パスワード」を入力して「登録」を選択します。


step
22画面が戻り左上に端末の状況が表示されます。「チェックしています」「新しい更新はみつかりません」など。動作が終わるまでしばらく待ちましょう。以上で終了です。

また、解消できない場合にはサポートに連絡してみましょう。
事前準備するもの、
- 注文番号
- 購入者名
- 不具合内容
必要事項を事前に用意してから連絡するとスムーズにサポート対応できます。
>>Kindle Paperwhite(キンドルペーパーホワイト)(Amazonアカウントへのログインが必要です。)
「時刻」を先に合わせてから「Wi-Fi設定」を行うべき理由と注意ポイント。
「Kindle Paperwhite端末のシステム時間」と制御側の「ルーターやアクセスポイントのシステム時間」が大幅に違う場合にはうまく繋がらない場合もあります。お使いのルーターやアクセスポイントが賢く「セキュリティに問題のある端末」と判断してしまっているかもしれません。
また、設定時はできるだけ「SSID(ネットワーク名)」が認識できるようにルーターやアクセスポイント側の「ステルス機能等」を「解除」もしくは「セキュリティ設定を緩めて」から実行してみましょう。
順番を「時刻合わせから行う」ことで解決する場合があります。
- Kindle PaperwhiteがWi-Fiを認識しない。
- Kindle Paperwhiteでネットワーク名が検出されない。
などの接続できないトラブルを未然に防ぎましょう。
Kindle Paperwhite仕様からの注意ポイント
IEEE802.11n/ac 規格(5GHz帯域)には対応してません。(2.4GHz帯域)で接続しましょう。
IEEE802.11b、IEEE802.11g、IEEE802.11n。
認証方式もWEP、WPAおよびWPA2です。
新しいルーター・アクセスポイント機器を導入したが、Wi-Fi接続できない時に注意すること。
新しいルーター機器などは5GHz接続を優先的に行ったりしますので、落雷による瞬停や機器の更新などで再設定がかかり、突然繋がらなくなったりするので注意が必要です。
Wi-Fi接続設定終了後にKindle Paperwhiteをいつから使ったら良いのか。
Wi-Fi設定終了後には、しばらくKindle端末を放置することをお勧めします。あまり早いとは言えない処理速度で初期設定を実行しています。「Kindle端末のファームウェアのアップデート」や「アカウントとの同期」などが同時に行われています。端末の充電をするつもりで数十分程度は気持ちを抑えて処理が完了するのをゆっくり待ちましょう。
まとめ
時刻を合わせてから「Wi-Fi設定」を行ってみてください。
Kindleがこんな状態に再起動が有効です。
- ①突然ネットワーク名が認識されない。
- ②以前より動作が遅く感じる。
- ③新しいルーター・アクセスポイントのWi-Fi接続ができない。
コツがあります。
ゆっくりと確実に行ってみましょう。一般的なタブレット端末と比べ「スクロール処理」や「タップの反応」もゆっくりとした動作となっています。
Kindle(キンドル)の初期設定方法の流れ
- 「Wi-Fi接続」を選択する。
- 「x」を選び、「後でKindleをセットアップ」を選ぶ。
- 「端末オプション」→「端末の時刻設定」をする。
- 「ワイヤレス」→「Wi-Fiネットワーク」を押す。SSIDとパスワードを入力する。
- 「既存のAmazonアカウントに登録」を選択する。Amazonアカウントを入力する。
重要ポイント
- 「時刻合わせから行う。」
- ルーターやアクセスポイント側の「ステルス機能等」を「解除」もしくは「セキュリティ設定を緩めて」から実行する。
- IEEE802.11n/ac 規格(5GHz帯域)には対応してません。(2.4GHz帯域)で接続しましょう。
- Wi-Fi設定が終了後には、しばらくKindle端末を放置する。
※「Kindle端末のファームウェアのアップデート」や「アカウントとの同期」などが同時に行われています。