ブログを始めるのに、「ブログの書き方」と「構成」を知ることは初心者がブログの始め方を学ぶときに、もっとも重要なことと言えます。
記事を読むときは上から順に読みますよね。ですが、記事を書くときは順番が違ったりします。途中で文章が迷走しないように構成を知っておく必要があるんです。
この記事では、読者の視点から読みやすいブログの書き方と記事の構成をご紹介します。
補足:読みやすいブログとは?
当ブログでは、読みやすいブログ記事のメリットにて、読者視点で記事を書くことの大切さを初心者でも分かりやすくご紹介しています。
この記事を対象とする人
- ブログの書き方を探している初心者
- 記事の構成を意識していなくてブログ継続が滞っている方
- 記事の良いリライトにつながるブログ記事の構成を覚えたい方
- 読者に読まれる記事構成の流れを理解したい方
ブログ記事の構成
- タイトル
- アイキャッチ
- リード文
- 見出し
- 本文
- まとめ
1つずつ解説しますね。
書き方①:タイトル
Googleで検索されると検索結果にタイトルが並びます。読者にもGoogleにも注目される箇所です。
Googleにも好まれて、読者の目に止まるタイトルを目指しましょう。
- 読者にとっての価値を考える。
- 最も伝えたいことを記事タイトル(題名)で表現する。
- よく検索されるキーワードを入れる。
※キーワード=検索される言葉
書き方②:アイキャッチ画像
アイキャッチ画像の目的。
読者がパッと見て、「リード文」へスクロールしたくなることが重要です。
※リード文=タイトルから訪問してきた読者へ、読者が解決したいことと記載内容がぴったりと合うか概要を伝え補足する文章。
瞬間でブログ記事の内容が伝わるデザインであることを目指しましょう。
- 読者にとっての価値を画像で表現する。
- タイトルを補足する情報を伝えましょう。
- 読者の心には文章より画像が一瞬で伝わります。
タイトル+アイキャッチ画像で「読む・読まない」を一瞬で判断しています。
アイキャッチ画像の形と密度。 | 読者に与える印象。 |
---|---|
色 | 濃淡を付けることで見てもらいたいところ目立たせる。 |
形 | 利用するフォントが読みやすい。似ている情報は近くに寄せる。 |
シンプル or 複雑 | デザインが複雑すぎると理解できない。シンプルで余白も利用すると認識しやすい。 |
書き方③:リード文
記事の最後がとても良く仕上がっていても、最後まで読まれないことには存在している意味がなくなってしまいます。
読者へ、記事の価値をつたえます。読者が「読む・読まない」を判断するところです。
読者が解決したいと思っている意図(いと)を示しましょう。読者のためにある記事だということです。
読者は読み飛ばします。
リード文は最初にありますから読者は「本文」よりもリード文が重要なのです。
「メリット」「共感」をリード文で読者へ伝えること。
- それで悩んでたところ、(私の悩みが理解する)
- それが知りたかった、(解決しそうな雰囲気)
- 今の私がどう変われるの?(未来への期待感)
書き方④:見出し
読者に伝えたいことをわかりやすく、「見出しで区切る」と記事の読みやすさが向上します。
- 「見出し」で読者にわかりやすい構造を作る
- はじめに図を見せることで全体を理解してもらう
- 目次で整理する
ブログ記事内の1番大きな区切りとなります。
見出しの考え方①:「見出し」で読者にわかりやすい構造を作る。
- 大見出し
- 中見出し
- 小見出し
「見出し」で階層をもたせることは読者が望んでいることです。
読者がはじめて知ることは、後でゆっくり理解したいものです。
書き手のメリットもありますよ。
記事のボリュームが少ないかなと思ったら、「見出し」を使って記事を分けてみてください。
補足することが浮かんできたりします。
見出しの考え方②:予め図を見せることで全体を理解してもらう。
大見出しの後には画像を入れてみましょう。
- 文章ばかりだと離脱する読者を飽きさせない。
- 読者の想像力が働く。
- 筆者の思いを伝えやすい。
変化があればスクロールしやすくなり、記事の先を読みつづけやすくなります。
見出しの考え方③:目次で整理する。
「もくじ」があると、この記事がどんな内容なのかがすぐに分かります。
良いことばかりではないので、デメリットから見てみましょう。
- もくじを作る労力がかかる
-
目次を作成するには、記事の構成や見出しを把握し、適切なリンクを設定するための追加作業が必要です。
- 好みのデザインに仕上がらない
-
目次を含めることで、ブログ記事のデザインやレイアウトに制約が生じることがあります。目次が見た目やスペースの面で調和しない場合、デザインを変更する必要があります。
- 更新の手間が発生する
-
記事を更新する際に、目次も更新する必要があります。これにより、記事の編集がより手間になることがあります。
- 読者の注意力の分散
-
目次が長すぎたり、複雑だったりすると、読者の注意力が分散されてしまい、内容に集中できなくなることがあります。
目次を追加して、読者により良い体験を提供することをめざしてみましょう。
とはいえ、導入してもデメリットが負担となる場合には、目次をいったん省略するか、別の方法で記事の構成やナビゲーションを改善することができないか考えてみましょう。
- 構造化された情報提供
-
目次は記事の内容を整理し、読者にわかりやすく情報を提供します。これにより、読者は記事の概要や構成を把握しやすくなります。
- ナビゲーションの簡素化
-
目次があることで、読者は関心のある記事に素早くジャンプできます。読者が理解する
のにより詳しい説明を必要とするときや、そもそも構造が複雑で理解しずらい場合に役立ちます。
- SEO効果
-
適切に構成された目次は、検索エンジンが記事の内容を理解しやすく回遊する手助けとなります。検索ランキングに良い影響を与えることも期待ができます。また、目次内のキーワードが検索エンジンによって認識されることで、検索結果に目次が表示されることがあります。
- きちんと整理されている印象
-
目次を追加することで、記事がより分かりやすく整理されている印象を与えることができます。これにより、信頼性が向上し、読者の満足度が高まる可能性があります。
最終的には、ブログ記事の目的やターゲットとなる読者行動によって、目次を追加するかどうかを決定することが重要です。
アクセス分析をしてみましょう。
- すぐ結果に飛ばれてしまうのではないの?
- 読者の滞在時間が短くなってしまうかも。
ですが、来訪した読者が満足するためにこの記事があります。
早く知りたい方には早く知らせてあげるべきです。
じっくり時間をかけて把握したい記事であれば、もくじで必要な見出しに飛んで見てもらうことが何よりの「読者満足度向上」となります。
⑤本文の書き方
- 箇条書き(リスト)を意識する。
- 比べるときは表を使って違いを説明する。
- 画面の小さなスマホを想定して適切な改行と句読点を使って1文を短くする。
文章は長く続けずに、短めにまとめるのがコツです。
本文の考え方①:箇条書き(リスト)を意識する。
- 短く簡素にまとめることができる
- 読者の意識に強く残る
- 体言止めが使える
要点を強く伝えることができるので、意識して利用するのがおすすめです。
本文の考え方②:比べるときは表を使って違いを説明する。
メリット、デメリットを伝える場合にはもっとも効果がわかりやすいでしょう。
メリット | デメリット |
---|---|
比べながら理解できる | 片方だけがもつ特徴など比べられないものには利用できない |
整理される理解が進む | 後から項目を追加する等の柔軟さがない |
表で理解できると文章化しやすい | 決まっていないものや都度変わるものは表にしずらい |
本文の考え方③:画面の小さなスマホを想定して適切な改行と句読点を使って1文を短くする。
適切な改行の目安 = 7秒読んで改行する
出来上がった記事をスマホの画面で見ると、予想よりだいぶ詰まって見えることに驚くはずです。
また、文章が長くなりそうであれば、意識して句読点「、。」などを利用してみる工夫が必要です。
句読点によって息継ぎすることで、スラスラと読み続けることができるため、
結果、読者の読み飛ばしの数を減らすことができます。
書き方⑥:まとめ
- 見出しごとの要点を箇条書きで書く。
- 感想や注意点を短く書く。
- 記事全体の感想を書く。
人間味のある、柔らかい言い回しで筆者の思いを伝えましょう。
最後に、次の行動を促す記事やブログ収益化の広告を記載します。
まとめ:ブログ記事の構成。ブログを書き始めるとき1番におぼえること
今回は、読みやすいブログ記事の構成を6つ紹介しました。
- タイトル
- アイキャッチ
- リード文
- 見出し
- 本文
- まとめ
基本的な書き方について覚えることは、読者にとっての価値を考えること。
そして、最も伝えたいことを記事タイトルで表現する。
箇条書きでアイディア出しを行った後、詳細を文章にして読者が理解しやすい順番で伝えていくことです。
読みやすいブログを書き方で悩んだら、1番に思い出してくださいね。
次回は、初心者がブログの目標を立てるコツ6つを解説【ブログを継続できない悩み】でお待ちしてますよ。