TLS Negotiation failed, the certificate doesn’t match the host.解決方法。初心者の方にも判りやすく説明しますね。
gmailで突然メール送信ができない。
gmailでメール配信エラーがでる。
エラー
TLS Negotiation failed, the certificate doesn’t match the host.
こんな悩みを解決します。
結論、メールヘッダーから発信サーバードメインを調べてsmtp送信サーバーに入れる。
こんな方におすすめ
- gmailを使って独自ドメインの送受信を行っている
- gmailで複数メールアドレスを管理している
- gmailのフィルタを通してメールを運用したい
- 記事の信頼性
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仕事柄(IT管理職)、11個のメールアドレスを顧客応対等で運用しています。強力なフィルタと良い操作性のgmailがスマートデバイスと相性がとっても良く日々愛用しています。
- この記事の内容
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- 対処方法の提案
- 設定方法
設定方法
- 送受信エラーが無かった頃の受信メールを開く。
- メール右上に返信マークの右の「その他」をクリック
- メッセージのソースを表示」を押す。
- 「クリップボードにコピー」押す。
- メモ帳などにペーストする。
Subjectからちょっと上の下から数えて2個ほどのReceived: from ~ by ●●.●●.●● (○.○.○.○) with ~
●●.●●.●●をgmailの「設定」「アカウントとインポート」タブの「名前:欄」の「他のメールアドレスを追加」もしくは「情報を編集」「SMTP サーバー経由でメールを送信します」「SMTPサーバー欄」に記載してください。以上で解決できない場合は最後の手段を考えてください。
SMTP設定反映で「DNS Error:認証が失敗しました。」意外な解決方法
「認証が失敗しました。ユーザー名とパスワードを確認してください。 サーバーからエラーが返されました: DNS Error:」が環境によって出ることがあります。意外に気が付かず時間を取られてしまう場合がありますので「smtp.」の記載を消すことも試してください。
解決に至るまで
googleのセキュリティが強固になり、今までgmailから送信していたメールが認証エラーとなっています。突然送信できないのであればこの可能性が高いです。
各所に問い合わせても的確な回答がなく「どうしようもない困った状態」になってしまいました。
何回設定を見直したことか。
テレワーク中の皆さんのお役に立てればと思います。 上記でも解決できない場合には、こちら。
最後の手段【セキュリティを弱めて回避する】
セキュリティを弱めて回避する手段。
「googleアカウント管理」「セキュリティ」「2段階認証解除」「安全性の低いアプリのアクセスを有効」smtp.google.comでログインしているgoogleアカウントとパスで送信。
まとめ
今回の状況は全世界的に起こっている様で、これだけ普及したgmailでは現場は軽く動揺が見られましたが、テレワークでは必須なgmailですので「複数のアドレス」を運用していると「冷や汗」がでましたね。発生時は最後の手段をとる緊張感がありました。それでもgmailは楽ですね。